黄色に緑、ブルーにホワイトなど、
セキセイ（背黄青）インコは色々なカラーが見た目にも美しく、
寒さや暑さにも比較的強く飼いやすいこともあり、
おそらくペットとしては一番多く飼育されている鳥類なのではないでしょうか？
こんにちは。『curiousNOSTALGHIA』管理人の、のす太です。
ページをご覧いただきありがとうございます！
オレたちはのす太が飼っているパパ（5歳）とママ（6歳）の間に生まれて、今4歳なんだぜ！
ペットショップでも可愛らしい雛をよく見かけますから、
これから飼ってみたいと思っている方も、たくさんいるのではないかと思います。
でも、せっかく飼うなら「長く一緒にいたい」ですよね。
もちろん一目見て「この子！」と、ピンと来てしまったらその子を選ぶのが当然ですが、
その前に、カラーや種類によって
「寿命が違うのか？」「長生きするカラーや種類がいるのか？」分かっていれば、
迷っているときに、そういった観点から選ぶこともできそう。
そこでこの記事では、
- セキセイインコの色で寿命は違う？
- セキセイインコの長生きするカラーや種類は？
などについて、調べてみました。
セキセイインコの色で寿命は違う？
セキセイインコのカラーによって寿命は違うのでしょうか？
セキセイインコの寿命は以前は5～6年くらいといわれていたと記憶しているのですが、
最近は飼育環境や医療が受けられる機会が増えてきたこともあってでしょうか、
飼育本などを見ると7～10年くらいと書いてあったりしますし、
SNSでも長寿インコとして、15歳以上！というセキセイインコを見かけたりもします。
ただそういったご長寿インコをSNSなどで調べてみましたが、カラーは様々。
以前は、ごくごく一般的なグリーンのインコが野生のものに近く、
強いのかな？という印象がありましたが、
最近は特に飼い方もよくなっていますから、
カラーによって寿命に違いがあるとは言えないように思います。
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伊那さんは13年10ヶ月19日で亡くなったそう。
セキセイインコにしては、かなりの大往生なんだぜ。
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チルくんは11歳でまだまだ元気なようなんだぜ！
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こちらのシロちゃんは12歳、まだまだ元気なんだぜ！
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チロさんは12歳。
真っ白な羽根がオレたちにも負けないくらいきれいなんだぜ！
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ビートくんは13歳3か月で虹の橋を渡ったそう。
大往生なんだぜ！
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ガブおじいちゃんは14歳半で元気！
人間で言ったら116歳になるんだって！
こうしてご長寿インコさんたちをご紹介しましたが、
ブルーに白、グリーンや黄色、頭が黄色で体はブルー系などカラーは様々、
ただやっぱりオスのインコの方が、見ていると多いかな？
今回ご紹介させていただいたインコの中でも、メスはチロさん一羽です。
オスも発情のしすぎなどから、精巣に病気を持ってしまったりするようですが、
メスの場合卵巣に病気を持つリスクに加え、
産卵時のトラブルで命を落とすケースも少なくないので、
オスより短命の場合が多いのかもしれません。
セキセイインコの長生きする種類は？
それではセキセイインコには長生きする種類があるのでしょうか？
まずセキセイインコの種類には、
一般的に『ノーマル』『オパーリン』『アルビノ』『ルチノー』『パイド』『ハルクイン』
『スパングル』『ウイング』『レインボー』などが挙げられますが、
調べてみるとこれは色や模様で区別しているだけですので、
ここまででご紹介してきたご長寿インコの例を見ても、特別長生きする種類があるとは
言えないよう。
ただセキセイインコでも「羽衣セキセイ」は、
普通のセキセイインコよりも若干弱いといわれることがありますので、
初心者の方は避けた方が良いのかもしれません。
「ノーマル」
頭から背中、羽まですべてに黒い模様が入っているのが特徴の原種に近い種類です。頭が黄色のグリーンと頭が青白いブルーの2種類がいます。
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「オパーリン」
ノーマルにある黒い縞模様が、頭部から背中にかけて抜けている種類です。翼の模様もなくなっているものもあり、残っている場合後ろから見たときに、V字に模様がなくなっているのが特徴で、背中と胸は同じ色です。
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オレたちのパパはオパーリンが近いようなんだぜ！
「アルビノ」
顔や背中の黒い模様が抜け、色素が欠けて白一色がアルビノです。
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「ルチノー」
アルビノ同様黒い模様などの色素がなくなり、黄色一色の種類です。目は赤くなっている子が多いのが特徴。
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「パイド」
背中や翼に斑模様が入っている種類。胸部に白色が入っているのが特徴です。
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オレたちのことみたいなんだぜ！
「ハルクイン」
頭部から胸部が同じ色で、腹部に色が入っている種類。頭部から背中への黒い模様はほとんど消えているのが特徴です。黄ハルクイン／白ハルクイン／4色ハルクインなどがいます。
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「スパングル」
背中から風切羽への黒い模様が、細い縁取りのようになっているのが特徴です。
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「ウイング」
背中と肩羽の黒い縞模様が薄くなっているのが特徴です。黄色ベースのイエローウイング／ブルー地に白のホワイトウイングなどがいます。
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「レインボー」
ブルー系の羽色でイエローが頭に出たもので、イエローフェイスのオパーリンが一般にレインボーと呼ばれています。
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｢羽衣セキセイインコ｣
背中に羽衣のようなひらひらした羽が生えているのが特徴、頭部には梵天といわれる冠羽があります。普通のセキセイインコに比べると、多少弱いといわれることもあります。
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「ジャンボセキセイインコ」
ヨーロッパで品評会用に品種改良された、体格が良く大きいのが特徴で、おでこが出ているためちょっと不機嫌そうな顔に見えます。
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まとめ
ここまで、
- セキセイインコの色で寿命は違う？
- セキセイインコの長生きするカラーや種類は？
などについて、調べてきました。
セキセイインコにはグリーンやブルー、イエローにホワイト、
それらが混ざり合ったものなどたくさんの種類がありますが、
色や模様によって区別される種類によって寿命に違いがあったり、
特別この種類が長生きするというものがあったりするわけではないようです。
｢羽衣セキセイインコ」といわれる背中に羽衣のようなひらひらした羽のあるセキセイインコは、
普通のセキセイインコに比べると若干弱いといわれることもあるようですので、
初心者の方がいきなり飼育するのは、念のため避けた方が良いようにも思いますが、
それ以外はあまり気にすることなく、のびのびと過ごさせてあげられるよう
愛情をこめてお世話をするのが一番かもしれないですね。
最後まで読んでくれてありがとなんだぜ！
