【悲報】WBCドミニカ代表18人に球団から参加許可出ず#WBC #ドミニカ代表https://t.co/Qepu4TVuCO
— ポリー速報@日ハム応援ブログ (@fightersmatome) January 29, 2023
野球の世界一を決める大会、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が
2023年3月8日(水)から2023年3月21日(火)に開催されます。
いつもこのサイトをご覧になっていただいている、
スポーツが好きな皆様も気になる大会の1つではないでしょうか?
世界中の野球強豪国が集結するこの大会、南米の野球大国・ドミニカも出場します。
毎年メジャーリーグにも素晴らしいプレーヤーを排出しているドミニカは、
WBC文句なしの優勝大本命です。
今大会はどのようなプレーヤー達が代表入りを決めたのでしょうか?
今回の記事では、
・WBCドミニカ代表メンバー一覧
・WBCドミニカ代表スタメン予想
・WBCドミニカ代表監督、コーチ一覧
以上を徹底解析していきます。
WBCドミニカ代表メンバー一覧
WBCドミニカ代表メンバーは現在28名の選手が内定しております。
しかし、予備登録の18名は球団から参加許可が降りてないことが明らかになり、人選に苦戦している印象があります。
3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するドミニカ共和国のGMを務めるパドレスのネルソン・クルーズ選手(42)が予備登録選手50人のうち18人に所属球団の参加許可が出ておらず、苦しいチーム編成事情を明かした。30日までに地元放送局CDN37電子版が伝えた。
引用元:Yahooニュース
WBCに出場出来ない18名の選手は詳細不明ですが、
どれも高額契約を結んでいるメジャーリーガーと想定でき、
万が一WBCで怪我をされると所属チームの戦力ダウンを懸念されることからである、
と想定できます。
これはドミニカ共和国だけではなく、他の国でも多々あることなんですよね。
現在メジャーリーグでバリバリ活躍している大谷翔平、ダルビッシュ有が参加できる
侍ジャパンはとても恵まれています。
裏を返せば、WBCドミニカ代表はそれだけメジャーリーグでもトップクラスの選手が多い。
ということですよね。
戦力ダウンをしてもWBC優勝候補筆頭という事実は変わりありません。
以下は現在、内定している選手一覧です。
投手
投手陣は以下の11名です。
サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)
フランバー・バルデス(アストロズ)
クリスチャン・ハビアー(アストロズ)
ブライアン・アブレイユ(アストロズ)
カミロ・ドバル(ジャイアンツ)
ルイス・カスティーヨ(マリナーズ)※ケガにより辞退
フェリックス・バティスタ(オリオールズ)
グレゴリー・ソト(タイガース)
ラファエル・モンテロ(アストロズ)
セランソニー・ドミンゲス(フィリーズ)
ワンディ・ペラルタ(ヤンキース)
※サンディ・アルカンタラの紹介動画です。
ドミニカ共和国のエースはマイアミ・マーリンズでプレーするサンディ・アルカンタラです。
2022年にはサイ・ヤング賞を受賞し、メジャーリーグでも指折りの好投手。
160キロを超えるスピードボールを持ちながらも、多彩な変化球で打ち取る投球が持ち味で、
球数制限のあるWBCではその実力を遺憾無く発揮してくれるでしょう。
捕手
捕手陣は下記の3名です。
ゲーリー・サンチェス(FA)
フランシスコ・メヒア(レイズ)
ペドロ・セベリーノ(パドレス)
※ゲーリー・サンチェスの紹介動画です。
ドミニカの投手陣をリードするのは元ニューヨーク・ヤンキースのレギュラー捕手ゲーリー・サンチェスです。
現在はFAにより、チーム無所属で就職活動中ですが、攻守共に高いレベルのプレーは健在。
プレー面だけではなく、若手中心のチームの中で精神的支柱としても、
今回のWBCで活躍が期待されております。
内野手
内野手は下記の8名です。
ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
マニー・マチャド(パドレス)
ジェレミー・ペーニャ(アストロズ)
ラファエル・デバース(レッドソックス)
ケーテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)
ワンダー・フランコ(レイズ)
ロビンソン・カノー(FA)
※ブラディミール・ゲレーロJr.の紹介動画です。
父に通算8度のシルバースラッガー賞に輝いた、名選手ブラディミール・ゲレーロを持つ、
ドレッドヘアが特徴のブラディミール・ゲレーロJr.。
2021年には大谷翔平とデッドヒートを繰り広げた末、僅差でア・リーグ本塁打王を獲得しました。
WBCドミニカ代表の命運はこのブラディミール・ゲレーロJr.のバットにかかっている
と言っても過言ではないでしょう。
外野手
外野手は下記の6名です。
スターリング・マルテ(メッツ)
フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
フアン・ソト(パドレス)
エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)
テオスカー・ヘルナンデス(マリナーズ)
ネルソン・クルーズ(ナショナルズ)
※フリオ・ロドリゲスの紹介動画です。
卓越した打撃センスに加え、広角に打ち分けるパワーで長打を量産するフリオ・ロドリゲス。
打つだけではなく、走っても、守っても良しの将来が有望の22歳で、
アメリカメジャーリーグで最も期待されている選手です。
WBCドミニカ代表重量打線のトップバッターとして活躍できれば、
WBCドミニカ代表の優勝は間違いないでしょう。
WBCドミニカ代表スタメン予想
下記がWBCドミニカ代表予想スタメンです。
前項でもお伝えした登録メンバーのWBC出場可否問題もあり、
選んだ選手全員がWBCに出場しない可能性がありますが、
上位から下位までバランス良く攻撃できるように考えてみました。
WBCドミニカ代表予想スタメン
1番(中)フリオ・ロドリゲス
2番(右)フアン・ソト
3番(遊)フェルナンド・タティス・ジュニア
4番(一)ブラディミール・ゲレーロ・Jr.
5番(三)ラファエル・デバース
6番(DH)ホセ・ラミレス
7番(左)マーセル・オズナ
8番(捕)ゲイリー・サンチェス
9番(二)ケーテル・マルテ
先発投手 サンディ・アルカンタラ
WBCドミニカ代表監督・コーチ一覧
WBCドミニカ共和国代表のコーチ陣についてデマが流れているみたいですが、正しいのはこちらのメンバーです。GMはネルソン・クルーズ。 pic.twitter.com/PYNvcxEICn
— 村田洋輔 (@y_MuLB) January 2, 2023
監督
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ロドニー・リナレス | タンパベイ・レイズ |
コーチ
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
トニー・ディアス | ミネソタ・ツインズ | ベンチコーチ | |||
ウェリントン・セペダ | マイアミ・マーリンズ | 投手コーチ | |||
デビッド・オルティーズ | 打撃コーチ | ||||
フリオ・ボーボン | 一塁コーチ | ||||
ラモン・サンティアゴ | デトロイト・タイガース | 三塁コーチ |
WBCドミニカ代表監督は現在タンパベイ・レイズでコーチを務めるロドニー・リナレスが就任しました。
長くコーチ業に携わる人材で実績もありますから、選手達を上手く束ねていってくれるでしょう。
監督を支える5人のコーチ陣も豪華で、その中でも打撃コーチのデビッド・オルティーズは選手時代、
ボストン・レッドソックスで長年4番打者を務め、引退後の2022年にはアメリカ野球殿堂入りを果たした伝説の選手です。
WBCドミニカ代表バッター陣もデビッド・オルティーズの言うことは必ず聞いてくれるでしょう(笑)
まとめ
・WBCドミニカ代表メンバーは現在28名の選手が内定。しかし、18名の選手は所属球団から出場許可が出ていない。
・WBCドミニカ代表スタメンは上位から下位までバランス良く攻撃でき、2021年ア・リーグ本塁打王4番のブラディミール・ゲレーロJr.がドミニカ打線を牽引する。
・WBCドミニカ代表監督は現在タンパベイ・レイズでコーチを務めるロドニー・リナレスが就任。また、WBCドミニカ代表チーム打撃コーチとして、2022年アメリカ野球殿堂入りのことデビッド・オルティーズが就任。
以上が今回のまとめになります。
WBCドミニカ代表は、今大会WBCアメリカ代表最大のライバルとして、警戒されています。
しかし、所属球団から契約の関係上で出場許可が降りていない現在、
戦力ダウンでかなり厳しい戦いを強いられることになると予想されております。
でも、そこは野球大国のドミニカ共和国。
スター選手以外にも、国を背負える素晴らしい選手が沢山おります。
今こそ全員野球で1つ1つ勝ち星を積み重ねていってほしいと思います。
頑張れ!!WBCドミニカ代表!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
最後まで読んでくれてありがとなんだぜ!