現在、野球の世界一を決める大会、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が
2023年3月8日(水)から2023年3月21日(火)にかけて開催されております。
【多い】オランダ代表、得点後はチームで”ロナウドポーズ”pic.twitter.com/9kjh7Fvt2o
— ライブドア野球 (@livedoorBb) March 9, 2023
いつもこのサイトをご覧になっていただいている、
スポーツが好きな皆様も気になる大会の1つではないでしょうか?
インターネット掲示板のなんJでも、すでに優勝国予想や各国の試合実況で盛り上がっています。
そして我らがWBC日本代表(通称:侍ジャパン)も大谷翔平らの活躍で中国・韓国・チェコに勝利し、
3大会ぶりのWBC優勝に向けて好発進しております。
今回は侍ジャパンと対戦する可能性があり、実力が未知数の怖い相手、
オランダ代表の情報をみなさんにお届けしたいと思います。
今回の記事は、
・WBCオランダ代表2023のメンバー一覧
・WBCオランダ代表2023のスタメン予想
・WBCオランダ代表2023の監督やコーチについて
以上の情報を展開いたします!!
WBCオランダ代表2023メンバー一覧
2023WBCオランダ代表のメンバーは投手・捕手・内野手・外野手を合わせた30名です。
投手
投手は以下の14名です。
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 |
---|---|---|---|---|
20 | マイク・ボルセンブローク | ハイデンハイム・ハイデケッフェ(ドイツ) | 右 | 右 |
37 | トム・デブロック | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | 右 | 右 |
32 | ジェイデン・エスタニスタ | Rookie級FCLフィリーズ(フィリーズ傘下) | 右 | 右 |
41 | ライアン・ハンティントン | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | 左 | 右 |
51 | ディラン・ファーリー | ホーフトドルプ・パイオニアーズ(オランダ) | 左 | 左 |
16 | ラルス・ハイアー | ホンクバルクラブ・アレン・ウェールバール(オランダ) | 右 | 右 |
58 | アントワン・ケリー | Rookie級CLパイレーツ(パイレーツ傘下) | 右 | 右 |
33 | ケビン・ケリー | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | 右 | 右 |
39 | シャイロン・マルティス | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | 右 | 右 |
29 | エリック・メンデス | A級バイセイリア・ローハイド(ダイアモンドバックス傘下) | 右 | 右 |
45 | J.C.スルバラン | インディオス・デル・ボーエル(ニカラグア) | 右 | 右 |
55 | フランクリン・ヴァン・ガープ | FA | 右 | 右 |
99 | ウェンデル・フロラナス | ヒガンテス・デル・シバオ(メキシコ) | 右 | 右 |
00 | デレク・ウェスト | A級アッシュビル・ツーリスツ(アストロズ傘下) | 右 | 右 |
捕手
捕手は以下の3名です。
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 |
---|---|---|---|---|
14 | チャドウィック・トロンプ | アトランタ・ブレーブス | 右 | 右 |
21 | ダシェンコ・リカルド | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | 右 | 右 |
26 | シンクナーフ・ループストック | アムステルダム・パイレーツ(オランダ) | 右 | 右 |
内野手
内野手は以下の9名です。
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 |
---|---|---|---|---|
2 | ザンダー・ボガーツ | サンディエゴ・パドレス | 右 | 右 |
10 | ジュリクソン・プロファー | FA | 右 | 両 |
7 | ジョナサン・スコープ | デトロイト・タイガース | 右 | 右 |
18 | ディディ・グレゴリウス | FA | 右 | 左 |
9 | アンドレルトン・シモンズ | マルシェナ(キュラソー) | 右 | 右 |
3 | リッチー・パラシオス | クリーブランド・ガーディアンズ | 右 | 左 |
13 | ジュレミ・プロファー | サンタマリア(キュラソー) | 右 | 右 |
15 | シャーロン・スコープ | アムステルダム・パイレーツ(オランダ) | 右 | 右 |
40 | アレクサンダー・ヴィール | ハイポイント・ロッカーズ(アメリカ独立リーグ) | 右 | 右 |
外野手
外野手は以下の4名です。
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 |
---|---|---|---|---|
77 | ジョシュ・パラシオス | AAA級インディアナポリス・インディアンズ(パイレーツ傘下) | 右 | 左 |
4 | ウラディミール・バレンティン | FA | 右 | 右 |
11 | レイパトリック・ディダー | FA | 右 | 右 |
50 | ロジャー・バーナディーナ | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | 左 | 左 |
指名投手枠
指名投手枠は以下の8名です。
指名投手枠=1次ラウンド、準々決勝ラウンド終了後に入れ替え可能
背番号 | 氏名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
74 | ケンリー・ジャンセン | ボストン・レッドソックス | 右 | 両 | シーズンに集中するため辞退 ※決勝ラウンドに進出した場合に参戦する可能性あり |
46 | ペドロ・ストロップ | FA | 右 | 右 | |
49 | ジェイアー・ジャージェンス | モンクローバ・スティーラーズ(メキシコ) | 右 | 右 | |
62 | スコット・プリンス | アムステルダム・パイレーツ(オランダ) | 右 | 右 | |
17 | アリジ・フランセン | A級デイトナ・トートゥガス(レッズ傘下) | 右 | 両 | |
66 | アーロン・デグルート | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | 右 | 右 | |
36 | ジョルゲニー・カシミリ | A+級ダニーデン・ブルージェイズ(ブルージェイズ傘下) | 右 | 右 | |
30 | デニス・バーガースジック | ホンクバルクラブ・アレン・ウェールバール(オランダ) | 右 | 右 |
WBCオランダ代表2023のスタメン予想
2023WBCオランダ代表のスタメン予想は以下の通りです。
打順 | 守備位置 | 選手名 |
1 | 左 | ジェレミ・プロファー |
2 | 中 | ロジャー・バーナディーナ |
3 | 遊 | ザンダー・ボガーツ |
4 | 一 | ディディ・グレゴリウス |
5 | 二 | ジョナサン・スコープ |
6 | DH | ウラディミール・バレンティン |
7 | 右 | ジョシュ・パラシオス |
8 | 三 | アンドレルトン・シモンズ |
9 | 捕 | チャドウィック・トロンプ |
投 | トム・デブロック |
※サンダー・ボガーツのプレー動画です。
スタメンはMLBでプレーする選手が中心で形成されるでしょう。
オランダは守備よりも打撃に重きを置くチームで、
点を取られても打って取り返すというような大味の試合が多くなりそうな予感です。
その中でも走攻守全てにおいて高水準である遊撃手のサンダー・ボガーツが
チームの軸となります。
個人的には過去に東京ヤクルトスワローズでプレーしていたウラディミール・バレンティンが、
このWBCという大舞台を最後に現役を引退するということですから、
最後に一花咲かせてほしいものです。
WBCオランダ代表2023の監督やコーチについて
2023WBCオランダ代表の監督・コーチは以下の通りです。
監督
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
31 | ヘンスリー・ミューレンス | コロラド・ロッキーズ | ‐ | ‐ |
コーチ
背番号 | 選手名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
25 | アンドリュー・ジョーンズ | ‐ | ‐ | ‐ | ベンチコーチ |
‐ | エフェルト-ヤン・オーエン | ‐ | ‐ | ‐ | 品質管理コーチ |
28 | バート・ブライレブン | ‐ | ‐ | ‐ | 投手コーチ |
‐ | ジャーク・スミーツ | ‐ | ‐ | ‐ | 打撃コーチ |
‐ | シャーノル・アドリアーナ | Rookie級ACLレンジャーズ(レンジャーズ傘下) | ‐ | ‐ | 打撃コーチ補佐 |
‐ | マイク・ハーキー | ニューヨーク・ヤンキース | ‐ | ‐ | ブルペンコーチ |
‐ | ジーン・キングセール | ‐ | ‐ | ‐ | 一塁コーチ |
44 | ベン・テイセン | ‐ | ‐ | ‐ | 三塁コーチ |
‐ | ウィム・マルティナス | キュラソー・ネプチューンズ(オランダ) | ‐ | ‐ | ブルペン・アシスタントコーチ |
※ヘンスリー・ミューレンスのプレー動画です。
監督のヘンスリー・ミューレンスはかつて日本プロ野球のロッテ・ヤクルトでプレー経験もあり、
非常に温厚な性格で、ヤクルト時代監督だった野村克也(ノムさん)も、「人間的にも最高の男で、ナイスガイ」と述べていました。
現役引退後はMLBのジャイアンツ・メッツでコーチを務め、
2013年からオランダ代表チームの監督を務めています。
…じゅ、10年!?
人間性に優れていないと代表チームの監督を10年も務められないですからすごいですよね。
コーチ経験が豊富のヘンスリー・ミューレンス率いるWBCオランダ代表は、
侍ジャパンにとっても脅威な相手となることは間違いないでしょう。
まとめ
・2023WBCオランダ代表のメンバーは投手・捕手・内野手・外野手を合わせた30名で、キープレイヤーはサンダー・ボガーツとウラディミール・バレンティン。
・2023WBCオランダ代表のスタメンはMLBでプレーする選手が中心で形成され、打撃重視のチームとなる。
・2023WBCオランダ代表監督のヘンスリー・ミューレンスは日本でプレー経験もあり、MLBでコーチ経験も豊富な素晴らしい人物。
以上が今回のまとめです。
皆さんのイメージでオランダと言えば、正直野球よりサッカーの方が有名かもしれません。
でも、MLBでプレーしている優秀な選手も多く、野球も欧州の中でも飛び抜けて強いんです!!
準々決勝以降では侍ジャパンと対決する可能性が十分にありますから要注意です。
日本・アメリカ・ドミニカ共和国を抑え、WBC2023の主役はオランダ代表になるかもしれません!!
頑張れ!!オランダ代表!!
最後までご覧いただきありがとうございました。