2023年7月3日(月)~7月16日(日)に、テニス四大大会の一つ「全英オープン」が開催されますね。
別名、ウィンブルドン選手権ともいい、イギリスのロンドンが会場です。
全豪オープン・全仏オープンが終わり、次に向かうは全米オープンという日程になっています。
2023シーズンのグランドスラムでは、全英オープンは第3戦目ということになりますが、
過去の優勝者には一体誰がいるのか気になりますよね。
また、賞金額やテニスのスポンサーはどこなのか?
これから始まるテニスの世界大会を盛り上げるには、知っておきたい情報です。
そこで今回は、全英オープンテニスの歴代優勝者や、賞金額、スポンサーについて調査してみました。
この記事では、
- 全英オープンテニスの歴代優勝者/賞金額
- 全英オープンテニス歴代スポンサー
についてまとめています。
全英オープンテニスの歴代優勝者一覧
では、過去20年間で誰が優勝をしてきたのか紹介していきます。
2000年
アメリカ合衆国 ピート・サンプラス選手
Q.テニスの四大大会を通算14回制するも、全仏オープンでは優勝できなかったためグランドスラムに至らなかった、年間最終世界ランキング6年連続1位の記録も持つアメリカの元男子プロテニス選手は誰でしょう?
A.ピート・サンプラス
(サンプラス)#みんはや pic.twitter.com/TQfdMRwsyS— 趣味アカがずっと欲しかった (@minhayagatizei) October 23, 2019
2000年で4大会連続優勝を飾っている選手で、7大会目の優勝者でもあります。
この記録は、1889年優勝者のイギリス/ウィリアム・レンショー選手に次ぐ、史上2人目です。
ピート・サンプラス選手は6年連続世界ランク1位でもあり、テニス界では名選手です。
2001年
クロアチア ゴラン・イワニセビッチ選手
ATP テニスマガジン♯251
クロアチアのボルナ・コリッチ選手
18才のコリッチは昨年の年間ランキングで初めてトップ100入り。その快挙をザグレブで改めて祝福されました。(右側は元世界2位のゴラン・イワニセビッチ) pic.twitter.com/EFTezVxEkr— いごる (@sora_775) February 27, 2015
ゴラン選手は、主催者推薦で出場して見事に初優勝を獲得しています。
身長193㎝と高いが、肩の故障で一時テニスができない生活をしていたそうです。
ちなみに、男子クロアチア選手の優勝はゴラン選手が初。
2019年6月から、ノバク・ジョコビッチのコーチを務めており、2020年に国際テニス殿堂入りを果たしています。
2002年
オーストラリア レイトン・ヒューイット選手
@xiaomarine この人がレイトン・ヒューイット選手です。
フェデラーと同い年だったと思いますw pic.twitter.com/9LyoWgwDnd— バウアー (@kotennis719) September 7, 2015
2001年に史上最年少の20歳8ヶ月で世界ランキング1位。
2年連続で1位の座を守っていたが、ケガもあり一時ランキングを落とすも、不調を乗り越え2015年には引退しました。
2003年~2007年
スイス ロジャー・フェデラー選手
【話題】テニスプレイヤーのロジャー・フェデラー選手がユニクロ×ポケモンコラボのアンノーンTシャツを着てる件www #NintendoSwitch #ポケモン https://t.co/lthDHGrMAV pic.twitter.com/aLVV9akFPa
— ニンテンドースイッチ速報の管理人 (@nssokuhou) July 9, 2019
史上4人目となる、27年ぶりの5連覇となりました。
2008年
スペイン ラファエル・ナダル選手
王子様タイプ!ラファエル・ナダル選手もかっこいい! http://t.co/qR17xrfg76 pic.twitter.com/2DjzDUVaWJ
— リポポン|元研究職⚗️の動画制作者️ (@ripoponsims) September 9, 2014
フェデラー選手の連覇を食い止めたのは、当時22歳のナダル選手。
決勝3-2という結果で、2位にフェデラー選手となりました。
2009年
スイス ロジャー・フェデラー選手
再びフェデラー選手が這い上がり、四大大会男子シングル最多優勝の15回を達成しました。
2010年
スペイン ラファエル・ナダル選手
そして再び、決勝3-0でナダル選手が優勝しました。
2011年
セルビア ノバク・ジョコビッチ選手
\\感動をありがとう//#テニス #ジョコビッチ 選手が頂点に!
おめでとうございます!!
アシックスは、ノバク・ジョコビッチ選手の活躍をこれからも応援していきます。#ASICSTennis #IMoveMe @DjokerNole pic.twitter.com/Kt1jA6IImf— ASICS Japan (@ASICS_JP) July 15, 2018
2003年、当時16歳でプロ入りした若き新星として登場しました。
2011年に世界ランク1位になり、全豪・全米の3冠を達成しています。
2012年
スイス ロジャー・フェデラー選手
大会7回目となる優勝で、史上3人目の記録となっています。
(2人目が、2000年優勝者ピート・サンプラス選手)
2013年
イギリス アンディ・マリー選手
amazonで『アンディ・マリー:再起までの道』を観た。
トップまで登り詰めた選手が、怪我で手術するも、練習でも試合でも痛いが引かず、挙げ句にメディアに弱った人間に致命傷を与えるような事を書かれるも、トレーニングも練習も続けるけど、やがてに引退を考える事になる。 pic.twitter.com/W7CFdaignl— 優一 (@yuichi91514356) December 9, 2019
1936年フレッド・ベリー選手以降、イギリスの優勝者はなかったため、77年ぶりの優勝者となります。
フェデラー選手・ナダル選手・ジョコビッチ選手とBIG4と呼ばれていました。
兄もプロテニス選手で、ダブルスで世界ランク1位を獲得したことがあるそうです。
2014年・2015年
セルビア ノバク・ジョコビッチ選手
ジョコビッチ選手が連覇を獲得し、フェデラー選手が2大会連続で準優勝でした。
この2人の接戦は以後も続きます。
2016年
イギリス アンディ・マリー選手
マリー選手は、2016年に世界ランク1位獲得。
リオ五輪では、準決勝で錦織圭と対戦し勝利しています。
そして、見事に優勝を獲得しました。
2017年
スイス ロジャー・フェデラー選手
大会最多記録の8回目を達成しました。
現在(2022年)でも、歴代最多優勝記録として残っています。
2018~2022年
セルビア ノバク・ジョコビッチ選手
2020年は大会中止されましたが、ジョコビッチ選手が4連覇しています。
2022年で7度目の優勝。
今年の優勝を獲得すれば、8回目の優勝ですね。
全英オープンテニス歴代賞金額は?
全英オープンテニスの優勝賞金額も調査してみました。
2010年 | 100万ポンド | 1億3566万円 |
2011年 | 110万ポンド | 1億4300万円 |
2012年 | 115万ポンド | 1億4145万円 |
2013年 | 160万ポンド | 2億4000万円 |
2014年 | 176万ポンド | 3億624万円 |
2015年 | 188万ポンド | 3億5908万円 |
2016年 | 200万ポンド | 2億6600万円 |
2017年 | 220万ポンド | 3億2120万円 |
2018年 | 225万ポンド | 3億3300万円 |
2019年 | 235万ポンド | 3億1725万円 |
2020年 | 中止 | ー |
2021年 | 170万ポンド | 2億6180万円 |
2022年 | 200万ポンド | 3億3,000万円 |
※当時の為替の計算で、日本円にしています。
そして2023年は、230万ポンド(4億1,840万円)となっています。
賞金総額は、4,470万ポンドで約79億5万8750万です!
2022年大会の11.2%増額され、過去最高金額となりました。
全英オープンテニス歴代スポンサーは?
全英オープンテニスのスポンサーも紹介します。
・エビアン(Evian)
・ポロ・ラルフ・ローレン(Polo Ralph Lauren)
・ランソン(Lanson)
・ハーゲンダッツ
一つずつ紹介していきます。
スラセンジャー(Slazenger)
まず開催地、イギリスのスポーツメーカーから「スラセンジャー」。
テニスの有名ブランドの一つですね。
The stage is set for another days play at #Wimbledon pic.twitter.com/rTMHBEBzoT
— SlazengerSport (@SlazengerSport) July 12, 2018
全英オープンが開催された4年後に、「The New Game of Lawn Tennis」(芝生テニスの新しいゲーム)を発表し、長年テニス界に愛されてきました。
Take your game to the next level with Slazenger golf clubs > https://t.co/Js4l8DWtDB pic.twitter.com/8KqOpUyr9h
— SlazengerSport (@SlazengerSport) December 18, 2017
日本では、ゴルフの方が有名かもしれませんね。
エビアン(Evian)
次に、ミネラルウォーター「Evian」。
5, 6, 7, 8! @EmmaRaducanu boldly steps off the court and onto the dancefloor to learn some moves and show her true self. And who better to teach you the moves to ‘Physical’ than @DuaLipa herself? 💛
#eviandrinktrue pic.twitter.com/JP3NJw18kk— evian (@evianwater) June 12, 2022
硬水で、ペットボトルも圧縮しやすいのが特徴の水です。
ポロ・ラルフ・ローレン(Polo Ralph Lauren)
3つ目は、「ポロ・ラル・フローレン」。
The spirit of sportsmanship
This year as the Official Outfitter of @Wimbledon, Polo Ralph Lauren is proud to reimagine our traditional ballperson uniforms and celebrate 100 years of Centre Court
Discover our official #Wimbledon uniforms: https://t.co/BTkKB285gU pic.twitter.com/tdlJ03O49D
— Ralph Lauren (@RalphLauren) June 15, 2022
テニス以外にも、よくみかける有名ブランドです。
全英オープンでは、選手のユニフォームはもちろん、スタッフや審判のユニフォームもポロ・ラル・フローレンがデザインしています。
ランソン(Lanson)
4つ目は、「ランソン」。
What a day! #Wimbledon has just started and is already giving us goose bumps. This 134th #Championships promises lot of outstanding and unexpected games. Can’t wait to be tomorrow 🎾 pic.twitter.com/mHQK6L78EM
— Champagne Lanson UK (@ChampagneLanson) June 29, 2021
大手シャンパンメーカーで、日本ではビールで乾杯が主流ですが、イギリスならではのシャンパンで乾杯にとても似合っていますね。
ハーゲンダッツ
最後は、日本でも人気の高いアイスブランド「ハーゲンダッツ」。
First day of summer! ☀️ Today’s forecast: 100% chance of ice cream. 🍦 #ThatsDazs pic.twitter.com/Kqo8yBmU6s
— Häagen-Dazs (@HaagenDazs_US) June 21, 2022
元々は、アメリカの高級アイスクリームとして誕生しましたが、アイスクリームはヨーロッパで誕生しています。
よって、ハーゲンダッツという英国よりの名前になったそうです。
まとめ
今回は、全米オープンテニスの歴代優勝者や賞金、スポンサーについて調査しました。
- 歴代優勝者では、ロジャー・フェデラー選手が過去最多優勝記録の8回
- 現在、ノバク・ジョコビッチ選手が4連覇中
- 2023年の賞金は、日本円にして4億1840万円
- 賞金は、年々増加している
- スポンサーは、ポロ・ラルフ・ローレンを含め5つの有名ブランドがついている
以上のことが分かりました。
テニスに興味を持っている人は、ぜひ知っておきたい情報でしたね。
今年は、どの選手が優勝するのか楽しみです。
最後まで読んでくれてありがとなんだぜ!