第25回ツアー・オブ・ジャパンが2023年5月21日(日)～28日(日)に開催されます。
国内最大級のUCI公認国際自転車ロードステージレースです。
TOJ NEWS 更新 『5月20日17時〜 さかい利晶の杜 にて開幕前日公開記者会見を開催！』 https://t.co/J5gCHZSBTR #tojhp #toj2023 pic.twitter.com/fp4Z4SCFRQ
— Tour of Japan (@tourofjapan) May 17, 2023
今年は、4年ぶりのフルスペックで行われます。
大阪をスタートして、東京でフィニッシュする8日間8ステージの国内最大規模の国際自動車レースです。
2020年の中止、2021年の3ステージ、2022年の4ステージの縮小開催が続いたため、
ファンも選手もフルスペックレースは、待ちに待った開催ですね。
総走行距離は722.3㎞で、総獲得標高は10,232mです。
今回は、大会に生じる交通規制やコースなどをまとめました。
この記事では、
- 2023ツアーオブジャパン通行止め／交通規制
- 2023ツアーオブジャパンコースやルール
- 2023ツアーオブジャパン観戦
などについてまとめています。
2023ツアーオブジャパン通行止め・交通規制
5月21日(日)
堺ステージ
- 10：30～15：00頃までの間
- 大仙公園周回コース及び周辺地域
- 周辺道路は、車両通行止め
コース以外の迂回へ強力お願いします。
5月22日(月)
京都
- 9：15～13：00頃の間
- 奈良交通路線バス
精華大通りを東向きに進行するバスは「光台四丁目停留所」「光台三丁目停留所」「けいはんなプラザ停留所」での乗降ができません。 - 「光台七丁目停留所」または「ATR停留所」をご利用下さい。
- 精華くるりんバス
交通規制実施中は、「かしのき苑停留所」「東畑停留所」「東畑口停留所」には停車しません。
5月23日(火)
いなべ
- 9：00～13：30頃までの間
- パレードコース／9：00～9：50頃
三岐鉄道北勢線 - 周回コース／9：00～13：30頃
いなべ市梅林公園~県道157号線~北勢育苗センター前~県道607号線~上川原橋交差点~長尾交差点~県道107号線~夢かなえ荘前~いなべ市梅林公園
5月24日(水)
美濃
- 9：00～13：00頃までの間
- 市内21.3㎞に渡り、全面通行禁止
5月25日(木)
信州飯田
交通規制 下久堅地区
- スタート【下久堅小学校 → 三反田三叉路】／9：00～10：30頃
- 水神橋／9：20～14：20頃
- 周回コース【下久堅地区】／9：20～14：20
- フィニッシュコース【三反田三叉路 → 下久堅小学校】／12：30～14：20
- 下久堅小学校~主膳交差点間／12：30～13：40
通行制限 錦町1丁目シルクホテル前
- レース前日 15：00～18：00
- レース当日 6：00～9：30
5月26日(金)
富士山
交通規制の詳細がまだでていないので、分かり次第更新します。
以下は、昨年の交通規制です。
2022 ツアーオブジャパン
≫富士山ステージ 交通規制について
5月27日(土)
相模原
- 8：30～12：30頃までの間
- 直線区間(橋本公園~串川橋)／8：30～9：10頃
- 周回区間(串川橋~関~鳥居原ふれあい~宮ヶ瀬ダム入口~串川橋)／8：30～12：30頃
- 西中野 → 串川橋間については、車列通過後、通航制限区間
5月28日(日)
東京
- 9：00～14：30頃までの間
- 大井埠頭周辺
2023ツアーオブジャパンコース
コース
5月21日(日) 1ステージ 堺
- 13：35～
- 大仙公園周回コース
- 2.6㎞(個人タイムトライアル)
- 獲得標高／10m
5月22日(月) 2ステージ 京都
- 9：45～
- 普賢寺ふれあいの駅 → けいはんなプラザ周回コース
- パレード6.6㎞と2.8㎞ + 16.8㎞ × 6週 ＝ 103.6㎞
- 獲得標高／1,836m
5月23日(火) 3ステージ いなべ
- 9：30～
- 阿下喜駅前 → 下野尻交差点 → いなべ市梅林公園周回コース
- パレード3.1㎞と8.6㎞ + 14.8㎞ × 8週 ＝ 127.0㎞
- 獲得標高／1,650m
5月24日(水) 4ステージ 美濃
- 9：15～
- 旧今井家住宅前 → 横越 → 美濃和紙の里会館前周回コース
- パレード4.0㎞と11.3㎞ + 21.0㎞ × 6週 ＝ 137.3㎞
- 獲得標高／1,218m
5月25日(木) 5ステージ 信州飯田
- 10：00～
- 下久堅小学校グラウンド前 → 下久堅周回コース → 下久堅小学校グラウンド前
- パレード1.7㎞と10.8㎞ + 12.2㎞ × 9週 + 0.3㎞ ＝ 120.9㎞
- 獲得標高／2,580m
5月26日(金) 6ステージ 富士山
- 11：00～
- 道の駅すばしり → ふじあざみライン → 富士山須走口5合目
- 11.4㎞(一斉スタートヒルクライム)
- 獲得標高／1,160m
5月27日(土) 7ステージ 相模原
- 8：50～
- 橋本公園 → 旧小倉橋 → 串川橋 → 鳥居原ふれあいの館前周回コース
- パレード4.8㎞と10.9㎞ + 13.8㎞ × 7週 ＝ 107.5㎞
- 獲得標高／1,728m
5月28日(日) 8ステージ 東京
- 11：00～
- 大井埠頭周回コース
- パレード3.8㎞と7.0㎞ × 16周 ＝ 112.0㎞
- 獲得標高／50m
関西から関東まで1週間かけて走り抜けるんだな!見どころも多そうなんだぜ!
ルール
ルールは、いたってシンプルで1番にゴールすることです。
②全ステージの合計タイムが最も少ない選手が、総合優勝。
③個人の成績がチームの評価になる。
④アシスト選手が、水分補給の手伝いや自転車トラブル交換、風圧の調整などを行い、エース選手を前に出す駆け引きも大事。
ロードレースとは…
僕がカメラを始めたのが
2015年のツアーオブジャパン堺ステージから。
そこから、ずーっと自転車ばかり撮ってます。
まさかこんなに趣味が続くとは…その時にCanonのEosKissで撮影した写真がこちら pic.twitter.com/y4nsgWwc3W
— にしむら📸ぴっぴ (@nishimura_2015) May 17, 2023
自転車版のマラソンで1903年が始めです。
最初にゴールした選手が勝者ですが、個人戦にしてチーム戦でもあるため、駆け引きが勝敗を分ける特徴があります。
公認レースは4つで、ワンデーレースやステージレースがあり、ツアー・オブ・ジャパンはステージレースに分類されます。
勝者は1人ですが、ポイント賞や山岳賞、ヤングライダー賞など各賞が準備されています。
2023ツアーオブジャパン出場チーム
全16チームです。
| チーム | 国 |
| JCL TEAM UKYO | 日本／CT |
| トレンガヌ・ポリゴン・サイクリングチーム | マレーシア／CT |
| アルマティ・アスタナ・モータース | カザフスタン／CT |
| キナンレーシングチーム | 日本／CT |
| トレニティ・レーシングチーム | イギリス／CT |
| 宇都宮ブリッツェン | 日本／CT |
| ソフェル・サヴィーニ・デュー・オムズ | ルーマニア／日本 |
| EFエデュケーション・NIPPONディベロップメントチーム | アメリカ／CT |
| シマノレーシング | 日本／CT |
| マトリックス パワータグ | 日本／CT |
| 愛三工業レーシングチーム | 日本／CT |
| チーム ブリジストン サイクリング | 日本／CT |
| さいたま那須サンブレイブ | 日本／CT |
| グローバル6サイクリング | ニュージーランド／CT |
| ヴィクトワール広島 | 日本／CT |
| スパークルおおいた | 日本／CT |
過去(歴代)優勝者
| 開催年 | 個人総合優勝 | チーム名 | 国籍 |
| 2022年 | ネイサン・アール | チーム右京 | オーストラリア |
| 2021年 | 増田 成幸 | 宇都宮ブリッツェン | 日本 |
| 2020年 | 新型コロナウイルス感染症のため中止 | ||
| 2019年 | クリス・ハーパー | チーム・ブリッジレーン | オーストラリア |
| 2018年 | マルコス・ガルシア | キナンサイクリングチーム | スペイン |
ツアーオブジャパン総合優勝。
チーム一丸で、また一つ成し遂げられてホッとしています。頼もしい仲間たちの助け、アシストが無ければ、ここに辿り着くことはありませんでした。
その仲間たちは、自分より10歳以上も若い選手たち。
いくつになっても青春です🌈応援ありがとうございました。#toj pic.twitter.com/rrI50ZAm7Q
— 増田 成幸 / Nariyuki Masuda (@masuyukii) May 30, 2021
2023ツアーオブジャパン観戦/応援
ツアー・オブ・ジャパンを楽しみにしていた人は多くいます。
しかし観戦する際に、注意すべきことはしっかり守って、楽しく応援しましょう。
注意事項 をしっかり守りましょう。
また、配信アーカイブ映像でも楽しむこともできますよ。
まとめ
今回は、2023ツアーオブジャパン交通規制やルールなどについてまとめました。
・コースは、堺／京都／いなべ／美濃／信州飯田／富士山／相模原／東京
・出場チームは16チーム
・観戦は、マナーとルールを守る
以上のことが分かりました。
マラソンとは違って、自転車のため迫力やスピードも増します。
また、近年サイクリングは再ブームとなって人気も急上昇。
4年ぶりにフルスペックで開催されるので、待ちに待った人もいるでしょう。
選手たちを精一杯応援しましょう。
最後まで読んでくれてありがとなんだぜ！
