野球の世界一を決める大会、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が
2023年3月8日(水)から2023年3月21日(火)に開催されます。
いつもこのサイトをご覧になっていただいている、
スポーツが好きな皆様も気になる大会の1つではないでしょうか?
When baseball gets on the world stage, anything can happen. #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/XdV6WldMIM
— World Baseball Classic (@WBCBaseball) January 11, 2023
インターネット掲示板のなんJでも、すでに優勝国予想や各国の招集メンバー予想で盛り上がっています。
そして我らがWBC日本代表(通称:侍ジャパン)も招集メンバーの30名が内定し、
大会に向けて準備が進んできています。
今回は侍ジャパンが優勝するために避けては通れない相手、
前回大会優勝国、アメリカ代表の情報をみなさんにお届けしたいと思います。
今回の記事は、
・WBCアメリカ代表2023のメンバー一覧
・WBCアメリカ代表2023のスタメン予想
・WBCアメリカ代表2023の監督やコーチについて
以上の情報を展開いたします!!
WBCアメリカ代表2023メンバー一覧
WBCアメリカ代表も日本と同じく、すでに30名の内定メンバーを発表しております。
メンバーを見ると、びっくりするほどの一流メジャーリーガーばかりで、
今回アメリカ代表がWBCに力を入れていることがよくわかります。
今までのアメリカ代表のイメージは、
スター選手を招集せず(正しくは契約の問題もあり招集できない)、
メジャーリーグでそこそこ活躍している選手ばかりを招集し、WBCに本腰を入れていない印象でした。
選手名 | マイク・トラウト |
所属チーム | ロサンゼルス・エンゼルス |
ポジション | 外野手 |
投打 | 右投右打 |
身長・体重 | 188cm・107kg |
生年月日 | 1991年8月7日(31歳) |
しかし、今大会は世界No. 1スラッガーのマイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)が選手たちに呼びかけをしたことで、
これだけのスター選手が集まったとされています。
メジャーリーグで活躍する一流プレイヤーたちも、
超一流のトラウト兄やんにスカウトされたら絶対断れないですね(笑)
投手
背番号 | 氏名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
– | メリル・ケリー | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 右 | 右 | |
– | ディロン・テイト | ボルチモア・オリオールズ | 右 | 右 | |
– | デビッド・ベッドナー | ピッツバーグ・パイレーツ | 右 | 左 | |
– | デビン・ウィリアムズ | ミルウォーキー・ブルワーズ | 右 | 右 | |
– | ライアン・プレスリー | ヒューストン・アストロズ | 右 | 右 | |
– | アダム・ウェインライト | セントルイス・カージナルス | 右 | 右 | |
– | ネストル・コルテス | ニューヨーク・ヤンキース | 左 | 右 | |
– | ローガン・ウェブ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 右 | 右 | |
– | ブレイディ・シンガー | カンザスシティ・ロイヤルズ | 右 | 右 | |
– | カイル・フリーランド | コロラド・ロッキーズ | 左 | 左 | |
– | マイルズ・マイコラス | セントルイス・カージナルス | 右 | 右 | |
– | ニック・マルティネス | サンディエゴ・パドレス | 右 | 左 | |
– | ダニエル・バード | コロラド・ロッキーズ | 右 | 右 | |
– | ネイサン・イオバルディ | ボストン・レッドソックス | 右 | 右 | |
– | ランス・リン | シカゴ・ホワイトソックス | 右 | 右 | |
– | アダム・オッタビーノ | ニューヨーク・メッツ | 右 | 両 | |
– | クレイトン・カーショー | ロサンゼルス・ドジャース | 左 | 左 |
捕手
背番号 | 氏名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
– | JT・リアルミュート | フィラデルフィア・フィリーズ | 右 | 右 | |
– | ウィル・スミス | ロサンゼルス・ドジャース | 右 | 右 |
内野手
背番号 | 氏名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
– | ピート・アロンソ | ニューヨーク・メッツ | 右 | 右 | |
– | ポール・ゴールドシュミット | セントルイス・カージナルス | 右 | 右 | |
– | トレイ・ターナー | ロサンゼルス・ドジャース | 右 | 右 | |
– | ティム・アンダーソン | シカゴ・ホワイトソックス | 右 | 右 | |
– | ボビー・ウィットJr. | カンザスシティ・ロイヤルズ | 右 | 右 | |
– | ノーラン・アレナド | セントルイス・カージナルス | 右 | 右 |
外野手
背番号 | 氏名 | 所属球団 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
– | マイク・トラウト | ロサンゼルス・エンゼルス | 右 | 右 | |
– | ムーキー・ベッツ | ロサンゼルス・ドジャース | 右 | 右 | |
– | セドリック・マリンズ | ボルチモア・オリオールズ | 左 | 両 | |
– | カイル・タッカー | ヒューストン・アストロズ | 右 | 左 | |
– | カイル・シュワーバー | フィラデルフィア・フィリーズ | 右 | 左 |
WBCアメリカ代表2023のスタメン予想
WBCアメリカ代表のスタメン予想は以下の通りです。
打順 | 選手名 | 守備位置 |
1 | ムーキー・ベッツ | 右翼手 |
2 | ポール・ゴールドシュミット | 一塁手 |
3 | マイク・トラウト | 左翼手 |
4 | ノーラン・アレナド | 三塁手 |
5 | ピート・アロンソ | DH |
6 | セドリック・マリンズ | 中堅手 |
7 | JT・リアルミュート | 捕手 |
8 | ティム・アンダーソン | 遊撃手 |
9 | トレバー・ストーリー | 二塁手 |
WBCアメリカ代表は大谷翔平のライバルであり、
世界No.1の5ツールプレイヤーであるアーロン・ジャッジが未だに出場表明をしておりません。
アーロンジャッジの外野送球の球速は最高100mph(161km/h)超え
意外と「肩の強さ」と「球速」を結びつけられない選手が多い気がしているんですが普通に球速くなることが大事で、球速を高める方法論はかなり出てきている以上肩強くなるということは十分可能pic.twitter.com/WVZfIpFpc0— 十河 春斗 Haruto Sogo (@harutosogo) January 10, 2023
アーロン・ジャッジは2017年・2022年にホームラン王を獲得したスラッガーで、
2022年は大谷翔平を抑えてア・リーグMVPも獲得、
打撃だけではなく、守備でも自慢の強肩で味方投手を助けるプレーヤーです。
万が一、アーロン・ジャッジがWBCを不参加の場合は、
かなりの戦力ダウンとなることは間違いありません。
これから1月末のメンバー決定まで、アーロン・ジャッジの動向に注目しましょう。
WBCアメリカ代表2023の監督やコーチについて
WBCアメリカ代表監督に就任したマーク・デローサは、川崎宗則がサヨナラヒットを打った試合後のヒーローインタビューで彼を呼び込んだ人物
デローサは好漢、チームメイトの面倒見が良かった
川崎がブルージェイズファン並びにMLBファンから愛されるきっかけとなったインタビュー pic.twitter.com/tHysZmcg33
— Marlins Fishbag (@MFishbag) August 20, 2022
WBCアメリカ代表の監督・コーチは、昨年の8月24日には決定しておりました。
メンバーは以下の通りです。
監督 | マーク・デローサ |
ベンチコーチ | ジェリー・マニエル |
投手コーチ | アンディ・ペティット |
打撃コーチ | ケン・グリフィーJr. |
一塁コーチ | ルー・コリアー |
三塁コーチ | ディノ・ベル |
ブルペンコーチ | デーブ・リゲッティ |
監督のマーク・デローサは過去には日本でお馴染みの川崎宗則(愛称:ムネリン)もお世話になった人物で、
選手の優れたモチベーターとして評価が高いです。
投手コーチは通算256勝の左腕アンディ・ペティット氏、
打撃コーチは通算630本塁打のケン・グリフィーJr.氏がそれぞれ務めます。
またベンチコーチのジェリー・マニエル氏はシカゴ・ホワイトソックスとニューヨーク・メッツでの監督経験があり、
ブルペンコーチのデーブ・リゲッティ氏は現役時代に通算252セーブを記録した守護神でした。
選手もそうですが、コーチ陣もオールスターメンバーですね。
よく、『名選手に名コーチなし』という話もありますが、
選手たちも世界トップクラスの実力を持っており、
何も教えることがないので、まぁ…大丈夫ですね(笑)
まとめ
・WBCアメリカ代表はすでに30名の内定メンバーを発表している。マイク・トラウトが選手たちに呼びかけをしたことで、大勢のスター選手が集まった。
・WBCアメリカ代表スタメンはマイク・トラウトを軸にどこからでも得点が出来る、穴のない打線になっている。ここにアーロン・ジャッジが加われば、鬼に金棒。
・WBCアメリカ代表コーチングスタッフは監督のマーク・デローサを軸に選手と同様、オールスターメンバーである。
以上が今回のまとめです。
2017年にWBC優勝を達成したアメリカ代表。
今回の2023年大会では連覇を達成すべく、選手・スタッフも過去最高クラスのメンバーが揃っています。
過去にWBC連覇を達成したのは日本のみで、
昨年の東京オリンピックでも日本代表に敗れ優勝を逃したアメリカ代表。
ベースボール発祥国のプライドを賭け、数々の強豪国と対戦します。
皆さんもWBCアメリカ代表を応援しましょう!!
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
最後まで読んでくれてありがとなんだぜ!