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50代女性におすすめの本!小説/ベストセラー/生き方についてなど

50代女性
生活のあれこれ

皆さんはどんな時に本を読みますか?

日頃から読む習慣のある人もいれば、

悩みがある時、何か問題を解決したい時、自分を変えたい時、知識を身に付けたい時など

様々な場面があると思います。

 

老後や第二の人生を考え始め、人生のターニングポイントである50代は、

体や心の不調や今後の人生について考えなければならないことが山積み。

そんな時に心を整理するためにも本を読んでみてはいかがでしょうか。

今回は50代女性におすすめの本を紹介します!

 

 

最近老眼で、本を読むのが億劫なのよ~💦という方には、

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この記事を読めばわかること

  • 50代女性におすすめの小説
  • 50代女性におすすめのベストセラー本
  • 50代女性におすすめの生き方についての本

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50代女性におすすめの小説

朝倉かすみ『にぎやかな落日』

(内容紹介)
北海道で独り暮らしをするおもちさん、83歳。夫は施設に入り、娘は東京から日に二度電話をくれる。実は持病が悪化して、家族がおもちさんの生活のすべてを決めていくことに。不安と苛立ちと寂しさと、懐かしさと後悔とほんのちょっとの幸せと、揺れては消える老境の心情が、静かに切々と迫ってくる…

 

おもちさんの老人としての日々を描く中、

不安や寂しさ、腹立たしさなど誰もが感じる感情を優しく物語に溶け込ませ

人が老いるということに対する細やかな描写で、

誰しもがいつかは通る人生最晩年を明るくもほろ苦く描いた小説です。

 

おもちさんは作者の実母をモデルにしているそうですが、

読者もまた母や祖母を、そして自分の「これから」を、

おもちさんに重ねることでしょう…。

 

熊井明子『いくつになっても、ラ・ヴィアン・ローズ』

(内容紹介)
人生100年といわれる現代、第二、第三の人生を自分らしく生きることに悩みを抱える女性は多い。50代以降の女性の幸せについて振り返り、明るく軽やかにイキイキとした毎日を送るための心意気と気遣い。それらを短編に仕立て女性にエールを送る物語。

 

このお話に出てくる女性達は、

自分と同じような事で悩んでいたり、

どこか自分と重ねてしまう部分があるかもしれません。

そんな彼女達が小さなきっかけで本来の自分を取り戻していきます。

 

小さい物、弱い物、柔らかい物、大切なのに忘れていた物、

それらに向ける優しい描写で温かい光に癒されるような作品です。

 

石田衣良『眠れぬ真珠』

(内容紹介)
出会いは運命だった。17も年下の彼に、こんなにも惹かれてゆく――。孤高の魂を持つ、版画家の咲世子。人生の後半に訪れた素樹との恋は、大人の彼女を、無防備で傷つきやすい少女に変えた。愛しあう歓びと別離の予感が、咲世子の中で激しくせめぎあう。けれども若く美しいライバル、ノアの出現に咲世子は……。一瞬を永遠に変える恋の奇蹟。情熱と抒情に彩られた、最高の恋愛小説。

 

45歳の更年期に悩む咲世子は17歳年下の素樹と出会い惹かれ、

素樹の存在は彼女の作品だけでなく彼女自身も変容させていきます。

 

人生半ば、更年期障害などで思うように自分がコントロールできず、

どことなく焦りを抱える女性に、淡くも救いとなる希望を見せてくれる作品です。

 

情景が細部まで浮かんでくる描写の巧みさと繊細な表現、物語の美しさも魅力の一つです。

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50代女性におすすめのベストセラー本

酒井順子『ガラスの50代』

(内容紹介)
『負け犬の遠吠え』著者が50代女性の心を代弁。こんな人生の先輩がいてくれると心強い。共感の声、続々!

 

ガラスの10代ならぬ“ガラスの50代”。

体も変調をきたしがちな心身ともにガラスのような繊細な年代、

なのに上の世代からも下の世代からも頼りにされても心配はされない50代。

 

同世代の方は共感すること間違いなし

人生半ば、将来に対してのモヤッとした気持ちを明瞭な文章で表現してくれる作品です。

 

さくらももこ『もものかんずめ』

(内容紹介)
漫画とは違う”ももこ”の面白さ。あなたの味方ばなしやズッコケ、失敗等々、漫画とは違う味の白面さ満載。

 

さくら節全開の頭を空っぽにして笑えるエッセイ。

日常の出来事を面白おかしく描いた

人間の愚かさ、バカバカしさが巧みな文章力で表現されています。

読んでいるうちにスッと肩の力が抜ける…そんな作品です!

 

30年以上も前の本ですが大人になった今改めて読んでも新鮮で、

大人になったからこそ理解できる面白さがあります。

一度読んだことがある方も改めて読んでみてはいかがでしょうか。

 

ヨシタケシンスケ『思わず考えちゃう』

(内容紹介)
電車で、カフェで、自分の家で。「ついつい考えすぎちゃう」ヨシタケ氏がスケッチと共に書きとめた、まじめーな事から、世にも下らぬ事まで。たとえば―。「仕事のピンチを乗り切るには?」「いわゆる男女の仲って、何?」「他人のストローの袋が気になる」「孤独感を、どう解消するか」「明日、すごいやる気を出す方法」…。絵本作家ヨシタケシンスケの、「読むとクスッとしてホッとしてちょっとイラッとする」スケッチ解説エッセイ!

 

普段何気なく思っているどうでもいいこと、

悩みや感情を言語化しイラストにして切り取った作品。

共感できる部分もあれば、独特な視点で驚きもある。

ユルくて、たまにハッとさせされて、面白くて温かい作品

 

心が軽くなって、クスッと笑えるエッセイです。

イラストも可愛い!

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50代女性におすすめの生き方についての本

田村セツコ『HAPPY おばさんのしあわせな暮らし方』

(内容紹介)
不思議なHAPPYおばさんの毎日のちょっとした幸せになるコツが満載!
暮らしかた、生き方、レシピ、おしゃれなど「HAPPYおばさん」がこっ
そり教えてくれます。

 

日々の暮らしのちょっとした工夫やコツなど、

心の持ち方次第でハッピーになれる話優しい語り口で綴られています。

 

見開き2ページのカラーイラストと、2ページのエッセイが交互に掲載されており、

めくるだけで可愛い構成になっています。

繰り返し読みたくなる、心のサプリのような本です。

 

一田憲子『大人になってやめたこと』

(内容紹介)
“年を重ねると、世界はとらえようのないほど広くて、不確かなもの、とわかってきます。だったら、ものさしを「自分」に置くしかない……。引き出しの中身を、自分のものさしで再定義していく。それが、私の50代の始まりでした。
そんな作業の中で、若い頃から「これは絶対に必要」と持ち続けていたあれこれが、実はいらないんじゃないか、と思うようになりました。~中略~この本は、そうやって私が暮らしの中で、1つ、2つと「やめたこと」をまとめた一冊です。”(本文より)

 

物の考え方や価値観、食習慣、生活習慣について一度立ち止まって考えてみると、

もう手放してもいいこと、

変えてみた方が自由になれることがあるということを考えさせられます。

人生半ばの50代は、たくさんのことを背負い過ぎているのです。

 

“できないことを頑張らず、できることを着実にやっていこう“、

ベストでなくてもベターで幸せになれる感覚は、

自分の人生の残り時間や体力に限りがあるとわかってきた世代には

かなり共感できる一冊です。

Rin『子育てが終わったら見直しどき50代からの暮らしの整え方』

(内容紹介)
若いときにはなかった数々の悩みと向き合い、夫婦二人が豊かに暮らすための工夫を、リアルなエッセイとともに紹介。
介護支援専門員としての長い経験から訴える、物の整理の重要性は説得力あり!

 

子育てが終わった頃に感じる、

心と体の変化にどうやって折り合いをつけて快適に楽しく生活していくか、

そのための秘訣が書かれています。

 

この先シニアに突入した時に楽しく生きれるかどうかは50代の行動にかかっています!

必ず来る老いに対して自分でできるうちに準備しておきたいものです。

 

とは言え…

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まとめ

ここまで、

50代女性におすすめの小説やエッセイ、生き方についての本を紹介しました。

 

50代の女性が主人公

『いくつになっても、ラ・ヴィアン・ローズ』や『眠れぬ真珠』、

当時の筆者が50代女性である

『ガラスの50代』や『大人になってやめたこと』などは

同じ年代だからこそ共感できる部分が多いと思います!

 

他にも

『もものかんずめ』や『思わず考えちゃう』など

肩の力がぬける面白いエッセイを読んでリラックスすることもおすすめです!

 

この記事を参考にあなたにぴったりな本が見つかれば幸いです。

 

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