2021年7月23日（金）～ 8月8日（日）までの17日間にわたり開催される予定の「東京オリンピック2020」、
昨年の新型コロナウィルス流行の影響による1年間の延期を経てとは言うものの、
いまだ感染拡大が収束する方向も今一つ見えてこない中での、強行開催という印象がぬぐい切れず
賛否両論あるところではありますが、
それでも開催されるからには、それを目指してひたむきに練習を積んできた各競技の選手の方たちを
応援したいという気持ちは、少なからずあるのではないでしょうか。
そしてやっぱり、応援するからにはその選手の人となりを少しでも知っていた方が、気持ちが入るというものですよね。
この記事では、「東京オリンピック2020陸上リレー日本代表メンバー」の
- 身長・体重、出身地や出身校、所属先などプロフィール
- 東京オリンピック2020陸上リレーの日程／試合開始時間
- 陸上リレー日本代表の試合結果速報
について、まとめていきたいと思います。
東京オリンピック2020陸上リレー日本代表メンバー一覧
2021年7月時点で決定している「東京オリンピック2020陸上リレー日本代表」のメンバーです。
4×100mR：女子
- 兒玉 芽生（こだま めい）
- 鶴田 玲美（つるた れみ）
- 齋藤 愛美（さいとう あみ）
- 青山 華依（あおやま はなえ）
- 石川 優（いしかわ ゆう）
4×100mR：男子
- 多田 修平（ただ しゅうへい）
- 山縣 亮太（やまがた りょうた）
- 小池 祐貴（こいけ ゆうき）
- 桐生 祥秀（きりゅう よしひで）
- デーデー ブルーノ（BRUNO DEDE）
4×400mR
- ウォルシュ ジュリアン（JULIAN WALSH）
- 川端 魁人（かわばた かいと）
- 佐藤 拳太郎（さとう けんたろう）
- 鈴木 碧斗(すずき あおと)
- 伊東 利来也（いとう りくや）
東京オリンピック2020陸上リレー日本代表メンバープロフィール
兒玉 芽生（こだま めい）
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生年月日：1999年06月08日
身長/体重：160㎝／ー
出身地：大分県臼杵市
出身校／経歴：臼杵市立市浜小学校、臼杵市立西中学校→大分雄城台高校（大分）
所属：福岡大学
自己ベスト：100m：11.35（2020.9 日本学生対校選手権）
小学校3年生の時に「臼杵ジュニア陸上クラブ」で陸上競技を始め、小学校5年生の時には全国小学生陸上競技交流大会女子100mで優勝しています。
鶴田 玲美（つるた れみ）
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生年月日：1997年04月18日
身長/体重：163㎝／ー
出身地：鹿児島県鹿児島市
出身校／経歴：鹿児島市立天保山中学校→鹿児島女子高校→大東文化大学
所属：南九州ファミリーマート
自己ベスト：100m：11.48（2020.8 AthleteNightGamesinFUKUI）
小学5年生の時にSCC（スポーツコミュニケーションサークル）で陸上競技を始めましたが、学生時代に全国制覇の経験はなく、大学4年時にも日本選手権の参加標準記録をクリアしていませんでしたが、大学を卒業し南九州ファミリーマートに就職してから実力を発揮し、日本選手権初出場では、200mで日本歴代3位となる23秒17を叩き出し優勝、200mの女王とも言われています。
齋藤 愛美（さいとう あみ）
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生年月日：1999年08月26日
身長/体重：162㎝／55㎏
出身地：岡山県
出身校／経歴：高梁市立高梁中学校（岡山）→倉敷中央高校（岡山）
所属：大阪成蹊大学（経営学部 スポーツマネジメント学科4年生/女子陸上競技部）
自己ベスト：100m：11.57（2016.10 国体）
小学２年生から陸上を始め、中学まではあまり目立った成績を収めていませんが、高校時代に才能を開花させ、高校2年時の中国インターハイで100ｍ・200ｍ・4×100ｍリレーの３冠を達成、その後も200ｍでジュニア日本新記録を樹立するなど、高校では敵なしのスプリンタとして名を馳せました。一時はスランプや故障も乗り越えての東京五輪出場となります。
青山 華依（あおやま はなえ）
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生年月日：2002年08月26日
身長/体重：167cm／ー
出身地：大阪府
出身校／経歴：大阪市立高津中学校→大阪高校（大阪）
所属：甲南大学
自己ベスト：100m：11.56（2021.3 シレジア世界リレー選手権日本代表選考トライアル）
小学5年生の時に、高校時代にリレーでインターハイ優勝に輝いた父親の勧めで陸上を始めたとのことですが、バレエや新体操の経験もあるんだそう。お母さんは走り幅跳びの選手だったとのことで、スポーツ一家なんですね。ネイルにも興味がある様で、五輪の“勝負ネイル”は「五輪カラーか、ユニフォームと同じサンライズレッド」とインタビューに答えています。
石川 優（いしかわ ゆう）
／
石川優さん（コミュニティ人間科学部1年）
㊗️東京2020オリンピック代表選手に内定㊗️
＼陸上競技部（短距離ブロック）石川優選手（コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科1年）が、東京2020オリンピック 女子4×100mリレー選手に内定しました🏃♀️https://t.co/NzzRoYafeS
— 青山学院大学 (@AoyamaGakuinU) July 6, 2021
生年月日：2002年11月17日
身長/体重：172㎝／ー
出身地：神奈川県
出身校／経歴：伊勢原市立成瀬中学校（神奈川）→相洋高等学校（神奈川）
所属：青山学院大学
自己ベスト：100m：11.48（2021.6 日本学生陸上競技個人選手権）
成瀬中学の部活動が陸上競技を始めたきっかけ、中学生時代は全国大会さえ自分とは無縁と感じていたそうですが、2021年の関東インカレの女子では1年生にして100ｍと200ｍの2冠を達成しています。
多田 修平（ただ しゅうへい）
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生年月日：1996年06月24日
身長/体重： 176cm/66kg
出身地：大阪府
出身校／経歴：東大阪石切中（大阪）→大阪桐蔭高（大阪）→関西学院大学
所属：住友電工
自己ベスト：100m：10.01（2021.6 布勢スプリント）／200m:21.21（2017.3 第7回奈良市記録会）
陸上競技は中学生から始め、世界選手権（19ドーハ、17ロンドン）／アジア大会（18ジャカルタ）に日本代表として出場。4×100mR日本記録保持者の一人です。
山縣 亮太（やまがた りょうた）
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生年月日：1992年06月10日
身長/体重：177㎝／74㎏
出身地：広島県
出身校／経歴：鈴が峰小学校→修道中学校→修道高等学校→慶應義塾大学総合政策学部
所属：セイコー
自己ベスト：100m：9.95（2021.6 布勢スプリント）／200m：20.41（2013.5 関東インカレ）
実家はスポーツ用品店で、幼いころは少年野球に所属し将来はプロ野球選手を目指していたが、小学4年生の時学校代表として広島市のスポーツ交歓大会の100m走に出場優勝。その走る姿を為末大も所属していた「広島ジュニアオリンピアクラブ」の指導者が目にとめ、スカウトされたそう。4×100mR日本記録保持者の一人で、東京五輪では日本選手団主将を務める予定。
小池 祐貴（こいけ ゆうき）
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生年月日：1995年05月13日
身長/体重： 173cm/74kg
出身地：北海道小樽市
出身校／経歴：小樽市立桜小学校→立命館慶祥中学校→立命館慶祥高（北海道）→慶応義塾大学
所属：住友電工
自己ベスト：100m：9.98（2019.7 ダイヤモンドリーグロンドン）／200m：20.23（2018.8 アジア大会）
小樽市立桜小学校時代、立命館慶祥中学校時代は野球をしていましたが、中学3年生の夏に「個人競技をやってみたい」という思いから陸上選手に転向したそう。高校3年生のときには100m／200mで北海道高校記録を樹立しています。世界選手権（19ドーハ）／アジア大会（18ジャカルタ）にも出場し、平成30年には小樽市からの郷土栄誉表彰を受賞しています。
桐生 祥秀（きりゅう よしひで）
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生年月日：1995年12月15日
身長/体重：175cm/70kg
出身地：滋賀県彦根市
出身校／経歴：彦根南中（滋賀）→洛南高（京都）
所属：日本生命
自己ベスト：100m：9.98（2017.9 日本学生陸上競技対校選手権）日本学生記録／200m：20.39（2019.3 Queensland Track Classic）
小学生時代はサッカーをしており、ゴールキーパーで彦根市選抜チームに入っていました。中学校への進学を機に陸上を始め成績を収めますが、中学時代は腰痛や左太ももの肉離れにも悩まされています。高校・大学と陸上を続け、2017年に100m走の公認記録で日本人史上初・アジア出身選手では史上2人目の9秒台、9秒98を記録しています。
デーデー ブルーノ（BRUNO DEDE）
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生年月日：1999年10月07日
身長/体重：177cm/79kg
出身地：長野県
出身校／経歴：筑摩野中学校（長野）→創造学園高校（長野）
所属：東海大学
自己ベスト：100m：10.19（2021.6 日本選手権）
高校1年まではサッカー部に所属していましたが、高校2年から陸上に転向。高校卒業と共に東海大学体育学部へ入学し、短距離ブロック監督の高野進や塚原直貴など有能な指導者と巡り逢い才能を開花させました。父親はナイジェリア人。
ウォルシュ ジュリアン（JULIAN WALSH）
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生年月日：1996年09月18日
身長/体重： 175cm/77kg
出身地：ジャマイカ
出身校／経歴：東村山三中学校（東京）→東野高校（埼玉）→東洋大学
所属：富士通
自己ベスト：400m：45.13（2019.10 世界選手権）
ジャマイカ人の父と日本人の母を持ち、3歳から日本で暮らしています。中学時代はバスケットボール部に所属、陸上を始めたのは高校からで、2年生の時に国体出場経験のある監督が赴任してきたことで、陸上に本気で取り組むようになり急成長を遂げました。世界選手権（19ドーハ）／アジア大会（18ジャカルタ）に日本代表として出場しています。
川端 魁人（かわばた かいと）
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生年月日：1998年08月17日
身長/体重：
出身地：三重県松阪市
出身校／経歴：嬉野中学校（三重）→宇治山田商業高校（三重）→中京大学
所属：三重教員AC
自己ベスト：400m：45.75（2021.6 日本選手権）
鈴鹿市立創徳中学校の保健体育教員。2019年中京大3年の時と比べても自己記録を1秒19縮めるなど、この2年間で急成長を遂げています。
佐藤 拳太郎（さとう けんたろう）
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生年月日：1994年11月16日
身長/体重：174㎝／
出身地：埼玉県
出身校／経歴：狭山ヶ丘中学校（埼玉）→豊岡高校（埼玉）→城西大学
所属：富士通
自己ベスト：400m：45.58（ 2015.6 日本選手権 ）
中学校までは野球部に所属、高校から陸上を始めたそう。高校3年時には肺気胸のため1週間ほど入院したり、2014年には左太ももの肉離れでシーズン後半の退会欠場を余儀なくされたりなどありながらも、世界リレーの4×400mで初めて日本代表を経験。2016年のリオ五輪でも日本代表に選出されたものの、補欠として出番はなく終わっています。
鈴木 碧斗(すずき あおと)
今日で20歳になりました！
いつも応援ありがとうございます！
今年入ってから幸せすぎて何かありそうなので気をつけたいと思います😅
陸上の方もより一層頑張って行きたいと思います！
今のところ絶対お酒よりジュースの方が美味しいと思ってます。
20代も頑張るぞ！！ pic.twitter.com/zKegRCBVDe— 鈴木 碧斗 (@aotozuki) May 30, 2021
生年月日：2001年05月30日
身長/体重：
出身地：埼玉県
出身校／経歴：さいたま宮原中（埼玉）→大宮北（埼玉）
所属：東洋大学
自己ベスト：400m：45.94（2021.6 デンカチャレンジ）
21年世界リレー1600メートルリレーでは2位（4走）／21年日本選手権400メートルでは3位と、2021年に入って急成長しています。
伊東 利来也（いとう りくや）
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生年月日：1998年11月10日
身長/体重：168㎝／
出身地：千葉県
出身校／経歴：船橋中学校（千葉）→成田高校（千葉）→早稲田大学
所属：三菱マテリアル
自己ベスト：400m：45.79（2018.9 日本学生対校選手権）
中学校で陸上部と剣道部で悩んだ末、家族の勧めもあり陸上部に入ったことが、競技を始めたきっかけ。1 年生時は100mに取り組んでいましたが、先輩の勧めで 2 年生から 400ｍへ転向し。めきめきと頭角を現しました。高校、大学と進学し大学生時代は、早稲田大学競走部の主将として活躍、三菱マテリアル就職後も今年5月の「シレジア2021世界リレー」男子4×400mに日本代表として出場し銀メダルを獲得しています。
東京オリンピック2020陸上リレーの日程／試合開始時間
| 種目 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
| 混合4×400mリレー予選 | 2021年7月30日（金） 19:00 – 21:00 | オリンピックスタジアム |
| 混合4×400mリレー決勝 | 2021年7月31日（土） 19:00 – 21:55 | オリンピックスタジアム |
| 女子4×100mリレー予選
男子4×100mリレー予選 |
2021年8月5日（木） 9:00 – 15:05 | オリンピックスタジアム |
| 女子4×400mリレー予選 | 2021年8月5日（木） 19:00 – 21:45 | オリンピックスタジアム |
| 男子4×400mリレー予選
女子4×100mリレー決勝 男子4×100mリレー決勝 |
2021年8月6日（金） 19:50 – 22:55 | オリンピックスタジアム |
| 女子4×400mリレー決勝
男子4×400mリレー決勝 |
2021年8月7日（土） 19:00 – 22:20 | オリンピックスタジアム |
参照：TOKYO2020
陸上リレー日本代表の試合結果速報
情報が入り次第更新していきます。
まとめ
ここまで、2021年7月23日（金）～ 8月8日（日）までの17日間にわたり開催される予定の
「東京オリンピック2020陸上リレー日本代表メンバー」の
- 身長・体重、出身地や出身校、所属先などプロフィール
- 東京オリンピック2020陸上リレーの日程／試合開始時間
- 陸上リレー日本代表の試合結果速報
について、まとめてきました。
選手たちの出身地や出身校が同じだと、ちょっと親近感がわいたり応援にも身が入りますよね！
選手たちにとってはひたむきに練習に取り組んできた成果を出すまたとない舞台、
悔いなく戦ってもらえるように、精一杯応援したいです！
最後まで読んでくれて、ありがとなんだだぜ！
せっかくの晴れの舞台だから、みんなに頑張ってほしいんだぜ！
