松尾汐恩選手の出身中学・チーム・経歴プロフィール/家族・兄弟/松尾汐恩選手はドラフト候補なのか/まとめ
3月18日より開会し、激戦が繰り広げられた選抜高校野球2022大会は、
出場した高校生たちの熱のこもったプレー、がむしゃらにプレーする姿がたくさん観られました。
また、大会前から注目が集まっていた選手の、期待通りあるいは期待以上の活躍がありました。
反対に当初はあまり注目されていなかった出場校の大躍進もあり、観戦している側にとっては
どの試合からも目を離せない大会だったのではないでしょうか。
大会では大阪桐蔭高校が4度目の優勝を達成しました。
投打に隙のない、圧倒的な強さで優勝まで駆け上った大阪桐蔭高校の選手には拍手を送りたいです。
その優勝チームの中に、守りの要であり、打線の中心を担った選手がいます。
新3年生の捕手、松尾汐恩(まつおしおん)選手です。
この記事では、
大会から注目されていた選手の一人、大阪桐蔭高校の松尾汐恩選手の
- 出身中学やチームなど経歴プロフィール
- 両親や兄弟など家族について
- 松尾汐恩選手はドラフト候補なのか
について、紹介します。
松尾汐恩選手の出身中学/チーム/経歴プロフィール等
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松尾汐恩選手は大阪桐蔭高校のキャッチャーです。
選抜高校野球2022大会では新高校3年生としてチームを守備と打撃の両方からチームを支えていました。
今でこそ松尾選手は「打てる捕手」として知れ渡っていますが、大阪桐蔭高校に入る前は遊撃手がメインポジションでした。
そんな松尾選手の出身中学・チーム・経歴プロフィール等を紹介します。
基本情報
- 名前(読み方):松尾汐恩選手(まつおしおん)
- 生年月日:2004年7月6日
- 身長/体重:178cm/76kg
- 投打:右投げ右打ち
- ポジション:捕手
経歴
- 小学校 京都府精華町立川西小学校(精華アトムズに所属)
- 中学校 京都府精華町立精華中学校(京田辺ボーイズに所属)
- 2022年4月現在 大阪桐蔭高校に在学中
小学1年生から少年野球チームに所属し、中学生時代にはボーイズリーグ京都府選抜代表や
世界少年野球大会日本代表など、同世代でも抜きん出た経歴の持ち主です。
大阪桐蔭高校に進学後、チーム事情により遊撃手から捕手にコンバートされました。
大阪桐蔭高校の監督である西谷氏は現役時代は捕手であり、
その大変さを重々承知の上で松尾選手をコンバートさせたことからも期待の表れと言えます。
そもそも野球において最もセンスを問われるのは投手です。
松尾選手は中学時代に投手と遊撃手の両方を務めており、その野球センスが抜群であることは容易に想像できます。
大体において、高校野球の強豪校に所属する選手はそのほとんどが、中学時代はエースで4番を張っていたような選手です。
そのような選りすぐり選手が集まっている中、最終的に投手を続けられる選手、
他のポジションに活路を見いだす選手に別れていきます。
一昔前の例で言えば、当時高校野球界で押しも押されぬ強豪として認知されていた高校のひとつに
大阪のPL学園がいました。
そのPL学園でKKコンビとして名を馳せたのが桑田真澄選手と清原和博選手のふたりです。
二人はのちに読売ジャイアンツと西武ライオンズに入団し、偉大な功績を残すことになりました。
桑田選手は投手として、清原選手は打者として、それぞれプロ野球に名を刻む活躍をしましたが、
清原選手はプロ野球選手になったあとに桑田選手について、興味深いエピソードを語っています。
二人がPL学園の野球部に入部したあと、清原選手が初めて桑田選手の投球を見たときに
「ピッチャーとしてはこいつには絶対にかなわない」と感じたそうです。
桑田選手の投球を見たあとすぐに当時のPL学園野球部監督の中村順二氏に、
投手を諦めて他のポジションへのコンバートを申し出たそうです。
松尾選手は中学生時代に投手と遊撃手の両方を守っていましたが、それも先天的に持って
いた野球センスに寄るところが大きかったと考えられます。
西谷監督も、松尾選手の持つセンスを見抜いて捕手へのコンバートを決断したのかもしれません。
2年生の秋に出場した神宮大会では3試合に出場し、13打数8安打2本塁打4打点の活躍で
チームの優勝に大きく貢献しています。
2022年のドラフト候補としてプロ野球のスカウトからも注目されていて、これからの活躍に目が離せません。
松尾選手の両親・兄弟など家族について
松尾選手の両親・兄弟について公になっている情報はありません。
松尾選手の両親および兄弟等につきましては特別な情報は得られていいません。
いずれも一般人の方のようです。
現状では情報は出てきていませんが、松尾選手が将来的にプロ野球選手としても成功し、
偉大な功績を残す選手になった際は、
元メジャーリーガーのイチロー選手のお父様がチチローとしてメディアに出たのと同じように、顔を見せてくれるかもしれません。
今のところは松尾選手のご両親のことや、ご兄弟がいるかどうかの情報はありませんが、
松尾選手が野球選手として今後より大成していくにつれて、新しい情報が出てくるかもしれません。
松尾汐恩選手はドラフト候補なのか?
これまでの松尾選手の活躍を鑑みれば、ドラフト候補であることに疑いの余地はありません。
地方大会だけでなく、高校生にとっての最高の舞台である甲子園での成績を見ても、
松尾選手が大舞台に強い選手であることがわかります。
選抜高校野球2022大会で松尾選手は4試合に出場し、17打数6安打2本塁打4打点3四球という成績でした。
特に勝てば決勝に進出することが決まる國學院久我山高校との準決勝では4安打1本塁打2打点の大活躍。
【センバツ】大阪桐蔭・松尾1号 チーム6人本塁打はセンバツ史上初 大会記録8本まであと1本 #センバツ #選抜高校野球 #大阪桐蔭 #松尾汐恩https://t.co/pDRGq4koHI
— 日刊スポーツ (@nikkansports) March 31, 2022
【センバツ】大阪桐蔭・松尾汐恩とどめ2ラン プロ注目捕手お目覚めで、近江へ昨夏の借り返す#センバツ #選抜高校野球 #大阪桐蔭 #松尾汐恩https://t.co/fxeG0wPOlJ
— 日刊スポーツ (@nikkansports) March 30, 2022
決勝でも1本塁打2打点という活躍で優勝に導きました。
「打てる捕手」という存在そのものに大きな魅力を感じるプロ球団も多く、
2022年のドラフト会議では指名が重複することも予想されます。
すでに福岡ソフトバンクホークスや読売ジャイアンツのスカウトが
今大会での松尾選手の活躍を受けて好意的なコメントを出していて、これからの展開も要注目です。
まとめ
今回は選抜高校野球2022大会で優勝した大阪桐蔭高校の松尾汐恩選手について紹介しました。
松尾選手は4月から高校3年生となり、夏には高校生最後の甲子園大会があります。
大阪桐蔭高校が夏の甲子園大会に出場することになれば、
当然その中心選手である松尾選手の活躍も観ることができるに違いありません。
その活躍の先に、プロ野球の世界へとつながるドラフト会議が待っています。
この先の松尾選手の活躍にますます期待したいですね!
最後まで読んでくれてありがとなんだぜ!