第73回全国高等学校駅伝競走大会が2022年12月25日(日)に開催されます。
コースは、たけびしスタジアム京都を12:30にスタートし、
再びたけびしスタジアム京都に帰ってきます。
区間と距離は以下の通りです。
第1区 10㎞
第2区 3㎞
第3区 8.1075㎞
第4区 8.0875㎞
第5区 3㎞
第6区 5㎞
第7区 5㎞
各都道府県の予選会で優勝した1校が出場。
12/25は全国高等学校駅伝競走大会です。
鹿児島県代表 男子 出水中央高校、女子 神村学園高等部の皆さん、出場おめでとうございます!
神村学園3年沖田萌々さん 応援しています!📣川薩魂で頑張ってください🏃♀️ pic.twitter.com/F1oIJvz8we— 県下一周駅伝川薩チーム🎽水色応援大作戦 (@sensatuekiden) December 22, 2022
昨年の優勝校は、広島/世良高校でした。
現在2連覇中でもあり、第1回・第2回大会の初代優勝校でもあります。
2021年で11度目の優勝と、歴代最高優勝回数を達成しています。
今年はどこが優勝するのでしょうか。
そこで今回は、今年の優勝校を予想してみました。
出場校や注目選手もまとめています。
この記事では、
- 全国高校駅伝2022男子優勝候補
- 全国高校駅伝2022男子出場校エントリー一覧
- 全国高校駅伝2022男子注目選手
などについてまとめています。
全国高校駅伝2022男子優勝候補はどこ?
2022年大会の優勝候補に挙がっているのは、長野/佐久長聖高校です。
今年は、どのチームも有力ランナーがいて優勝候補を上げるのが難しいですが、強いて言えば、佐久長聖高校といった感じです。
絶対的エース吉岡大翔選手が、どんな走りを見せてくれるかで、その後のタスキリレーの勝敗が分かれそうです。
下級生も実力が高いので、注目されています。
次に、岡山/倉敷高校も優勝が狙えるチームです。
予選は2時間3分14秒で、出場校の中でトップタイム。
南坂柚汰選手が安定した走りを見せてくれるはず、留学生の活躍にも目が離せません。
全国高校駅伝2022男子出場校エントリー一覧
出場校は、各都道府県から1校ずつの47チームです。
地区 | 学校名 | 出場回数 |
北海道 | 札幌山の手 | 4年連続14回目 |
青森県 | 青森山田 | 7年連続28回目 |
岩手県 | 一関学院 | 28年連続32回目 |
宮城県 | 仙台育英 | 9年連続33回目 |
秋田県 | 秋田工業 | 10年連続28回目 |
山形県 | 東海大山形 | 6年連続20回目 |
福島県 | 学法石川 | 12年連続14回目 |
茨城県 | 水城 | 14年連続17回目 |
栃木県 | 佐野日大 | 5年ぶり19回目 |
群馬県 | 東農大二 | 4年連続31回目 |
埼玉県 | 埼玉栄 | 6年ぶり42回目 |
千葉県 | 八千代松陰 | 5年連続15回目 |
東京都 | 城西大城西 | 初出場 |
神奈川県 | 川崎橘 | 初出場 |
山梨県 | 山梨学院 | 12年連続22回目 |
新潟県 | 十日町 | 27年ぶり13回目 |
長野県 | 佐久長聖 | 25年連続25回目 |
富山県 | 高岡向陵 | 3年連続22回目 |
石川県 | 遊学館 | 14年連続15回目 |
福井県 | 敦賀気比 | 4年連続4回目 |
静岡県 | 藤枝明誠 | 13年ぶり10回目 |
愛知県 | 名経大高蔵 | 初出場 |
三重県 | 伊賀白鳳 | 2年連続33回目 |
岐阜県 | 大垣日大 | 初出場 |
滋賀県 | 滋賀学園 | 5年連続15回目 |
京都府 | 洛南 | 8年連続29回目 |
大阪府 | 清風 | 2年連続17回目 |
兵庫県 | 西脇工 | 2年33回目 |
奈良県 | 智辨カレッジ | 6年続6回目 |
和歌山県 | 智辨和歌山 | 2年ぶり3回目 |
鳥取県 | 八頭 | 初出場 |
島根県 | 平田 | 3年連続3回目 |
岡山県 | 倉敷 | 45年連続45回目 |
広島県 | 世羅 | 19年連続52回目 |
山口県 | 西京 | 30年連続35回目 |
香川県 | 小豆島中央 | 7連続7回目 |
徳島県 | つるぎ | 3年連続31回目 |
愛媛県 | 今治北 | 2年連続18回目 |
高知県 | 高知農業 | 2年連続46回目 |
福岡県 | 福岡第一 | 初出場 |
佐賀県 | 鳥栖工業 | 13年連続47回目 |
長崎県 | 瓊浦 | 7年ぶり6回目 |
大分県 | 大分東明 | 12年連続21回目 |
熊本県 | 熊本工業 | 25年ぶり16回目 |
宮崎県 | 小林 | 2年ぶり58回目 |
鹿児島県 | 出水中央 | 2年連続2回目 |
沖縄県 | 北山 | 4年連続11回目 |
常連校が並ぶ中、6校が初出場です。
男子は、予想ができない展開が多いので見るのも楽しみですね。
全国高校駅伝2022男子注目選手
2022年の注目選手3名を紹介します。
倉敷/南坂柚汰(3年)
西日本ジュニア男子5000m
🥇山下 結(3) 14:11.54 智辯カレッジ高
🥈南坂 柚汰(2) 14:11.60 倉敷高#織田記念 pic.twitter.com/dgG0JEGVkW— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) May 1, 2021
倉敷高校は、駅伝でも常連の強豪校です。
そのため有力ランナーが集まっています。
南坂柚汰選手は、副主将を務める絶対的エースで本大会はエース区間の1区を走ると予想されています。
小学校に駅伝の経験があったそうですが、中学校ではそこまで目立った成績はありません。
高校で一気に実力をつけた選手で、今後の成長も期待されている選手です。
佐久長聖/吉岡大翔(3年)
#日体大記録会 5000m 27組
吉岡大翔(佐久長聖高校) 13:22.99!!佐藤圭汰の持つ高校記録を8秒以上更新する高校記録!
日本人高校生初の20秒台!とてつもない記録が生まれました!!#ekiden1134 pic.twitter.com/YZ4kEriLiM— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) November 13, 2022
高校5000mの歴代記録保持者。
しかも、1年次から3年次まで全て塗り替えています。
見た目も、爽やかでイケメンランナーですね。
2022年のクロスカントリー日本選手権では優勝経験があり、さらにU20日本選手権5000mでも優勝しているランナーです。
おそらく1区で出走すると思われますので、南坂柚汰選手との勝負が見れそうです。
大分東明/ダニエル・ディリツ(3年)
8/6 徳島インターハイ
男子5000m決勝
1位 ダニエル ディリツ選手(大分東明3)
13:50.54 pic.twitter.com/cnwCH4d1WG— manamin (@kinokonoko_2010) August 11, 2022
夏のインターハイ5000mの優勝者、ホクレンディスタンスチャレンジ5000mで13分台を出して優勝。
ダニエル選手は、ケニアからの留学生ランナーです。
ちなみにインターハイ5000mの2位は、倉敷/イマヌエル・キプチルチル選手。
キプチルチル選手も注目されている留学生ランナー。
同じ区間で走れば、勝負が見れますね。
大分東明は歴代4位が最高順位で、今年は表彰台を狙っています。
まとめ
今回は、全国高校駅伝2022の優勝候補や出場校についてまとめました。
・たけびしスタジアム京都スタート&ゴール
・全長42.195㎞を7人で襷を繋ぐ
・優勝候補は、長野/佐久長聖高校と岡山/倉敷高校
・南坂柚汰選手、吉岡大翔選手、ダニエル・ディリツ選手が注目選手
以上のことが分かりました。
高校最後の集大成になる大会です。
天候が気になりますが、選手たちの活躍を応援しましょう。
最後まで読んでくれてありがとなんだぜ!